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739 多田図尋常小学校の人々 「ちょっと課題ができました」


 尋常小学校1時間目は元小学校教師の井上清三さんのオンライン社会授業「民主主義と禁酒法」。今回は「未成年飲酒禁止法」を取り上げました。日本では明治の初めより禁酒運動が盛んでしたが、キリスト教の影響でさらに盛り上がっていったそうです。この法律は「未成年喫煙禁止法」を作った教育政治家、根本正代議士が禁煙法に続けて議会に提出したのですが、何度も否決されてしまいます。それにも怯まず根本代議士は法案を提出し続け、とうとう根負けした議会は21年後の8回目の提出で通過させました。この法律は成年に達すれば大手を振ってお酒が飲めると受け取られがちですが、当時の禁酒運動の狙いは大人も含めた社会全体であり、まずは未成年からということだったそうです。へええ、そうだったんですね、井上さんの感想です。

 

●今日は授業時間をオーバーしてしまいました。一時間目の私の授業がオーバーすると、後々まで影響しちゃう。

 

 少しは授業進行について考えないといけないなと思った次第です。今回の原因は、まとめの解説文が予想外に長かったこと。私も今回初めて授業書を読むため、時間の幅がはっきり分からないのです。事前にこの文の長さを知っていたら・・・とおもうと、やっぱりある程度の時間の予測はたてなくちゃと思いました。自分も生徒として授業に参加して、同時に先生として枠づくりもしっかりする・・・ちょっと課題ができました。

 

 私の授業の次の2時限目の講師は聖母愛児園の佐藤さん。佐藤さんとは20年ぶりくらいの再会です。実は、

今回のテーマである聖母愛児園の話より、高身長、イケメン、綺麗な奥さん、車はボルボだった佐藤さんの「今に」興味津々。ボルボには今は乗っていないそう。えっ、なんで?授業中はそんなことばっかり考えてました。お子さん大きくなったろうなあ。