オンライン・タダーズ `22.04

今回の元小学校教師の井上清三さんのオンライン社会科授業は「日本の歴史と戦争」。その前のフリートークもウクライナ侵攻と、戦争の話が続いたので、授業終了後にタダーズの最高技術顧問T.eng氏に「心が癒されるクラシック音楽を聴かせてください」と頼みました。T.eng氏はプロの音響エンジニアであり、クラシックからポップスまで音楽への造詣も深い方です。またLPだけでなくSPレコードのコレクションもされています。  私のリクエストに答えてT.eng氏は、ラヴェルのピアノ曲「クープランの墓(故クープランを称えて)」をスティーブン・オズボーンをはじめ著名なピアニスト3人による、繊細な演奏からダイナミックな演奏まで聴かせてくださいました。続いてバッハの「無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番(BWV1004)」をバイオリン、ギター、ピアノ、チェンバロとそれぞれ違う楽器の演奏です。中でもバイオリンの超難易度の曲を、天才ギタリスト、セゴビアがギターで挑戦。見事にギター曲に編曲して弾きこなしているのには本当に驚かされました。日常ではほとんどクラシックは聴かない私ですが、とても貴重な経験をさせていただいています。T.eng氏の感想です。 ●「バッハのシャコンヌ(無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番・第5楽章)はどの楽器・編成でも奏者の力量が試される」
4月17日に第46回オンライン・タダーズを開催しました。本日のお客様は元小学校教師の井上清三さんとタダーズ技術顧問T.eng氏のお二人。授業前のホームルームでは店主を含めて3人でロシアのウクライナ侵攻とその影響などについて話しました。井上さんからは故郷の福島でも木材の高騰を受けて家の建築ができず困っているとの情報。店主は入院した99歳の母親の経過、T.eng氏からは世界の今後の動きを見立てていただきました。  井上先生のオンライン社会科授業「日本の戦争と歴史」。今回は第一次世界対戦後のアジアのお話。列強による植民地化が進み、独立していたのは日本と中国とタイの3ヵ国だけだったそうです。(少なっ!)社会の授業の後はT.eng氏の音楽の授業。今日はラヴェルのピアノ曲「クープランの墓」をピアニスト3人の演奏で聴き比べをしました。さらにバッハの「無伴奏バイオリンのためのパルティータ」をバイオリン、ギター、ピアノ、チェンバロの演奏で聴きました。中でも天才ギタリスト、セゴビアの演奏はすごいものでした。みなさんもぜひご参加ください。ありがとうございました。 タダーズ 中城
 タダーズ最高技術顧問のT.eng氏と元小学校教師の井上清三さんと店主の3人で、オンライン社会科の前に簡単な近況報告を行いました。...
川崎在住で元小学校教師の井上清三さんのオンライン社会科授業前のホームルーム(雑談近況報告)で、タダーズ最高技術顧問のT.eng氏がコーラを飲みながらお話しされていたのですが、そのコーラに対して井上さんが強く反応されていました。詳細は井上さんの感想をお読みください。...
4月3日に川崎市の元小学校教師の井上清三さんとタダーズ技術顧問T.eng氏のお二人をお迎えして第45回オンライン・タダーズを開催しました。オンライン授業前のホームルームではT.eng氏が飲んでいたコーラから、コーラ初体験などひとしきり話した後、井上先生のオンライン社会科授業「日本の戦争と歴史」が始まりました。今回は日露戦争以降、日本がどのようなスタンスで戦争に関わってきたのか、日本と朝鮮の間で、どのように人が行き来したのかについて勉強しました。朝鮮に35万人の日本人が渡って反対に朝鮮から日本に120万人もの朝鮮人が渡ってきたそうです。社会の授業の後は、鉄砲の弾丸はどのような構造で、どのように進化してきたかの技術の進化について勉強し、最後はT.eng氏の絶賛するチャイコフスキーのピアノ三重奏曲「偉大な芸術家の思い出に」を、丁寧な解説付きで楽しみました。ありがとうございました。