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740 多田図尋常小学校の人々 「ピアニスト編はラフマニノフからスタートです」


3時間目の音楽の授業はタダーズ最高技術顧問でプロの音響エンジニアでもあるT.eng氏の「音楽と時代背景」です

 

。指揮者編の第5弾は、クラシック音楽をヨーロッパから全世界に広げたと言われるドイツの名指揮者ヘルベルト・フォン・カラヤン。カラヤンは独特の美学を持ち、音だけでなく視覚的な部分も重要視し、無名の若手オペラ歌手を抜擢したりしました。フィルハーモニア管弦楽団、ウィーンフィルで活動していましたが、特にベルリンフィルを世界のトップクラスに押し上げました。演奏は譜面を大切にしながらもゴージャス、レパートリーも広く、録音技術にも深い関心を寄せ、実はベートーベンの第9が1枚に入るようにとCD規格を決めたのもカラヤンでした。

 

 

丁寧な解説と共に、スッペの「軽騎兵」やチャイコフスキーの「花のワルツ」などの名曲をたっぷり聴かせていただきました。音楽「指揮者シリーズ」は今回で終了、次回からピアニストシリーズがスタートです。T.eng氏の一言感想です。

 

● ピアニスト編はラフマニノフからスタートです。