8月21日に第6回オンライン多田図尋常小学校を開校しました。元小学校教師の井上清三さん、井上さんの元教え子の方、タダーズ技術顧問T.eng氏と、本日のゲスト「誰でも先生」ダイヤ高齢社会研究財団主任研究員の澤岡詩野さん、不登校の親御さんの集まり「はなまといる」主宰の東田信子さん、環境教育を企画しておられる渡邊敦子さん、放課後デイサービススタッフの渡邊愁さん、井上さんのご友人8人の方々が登校されました。
1時間目の元小学校教師、井上清三さんの社会科では、アメリカの禁酒法の成立の経過をたどりました。個人の権利を大事にするアメリカで禁酒を徹底するために憲法改正が必要ですが、ハードルが高く3/4以上の州が可決しないと通りません。ところがどうせ州議会で通りっこないとたかを括った議員たちが女性票目当てに改正に賛成、結果、ほとんどの州で可決され憲法改正案が通ってしまったそうです。
2時間目はダイヤ財団主任研究員の澤岡詩野さんの「家族サービスで考える」。導入の公共掲示板を乗っ取ったお話
が楽しかったです。そして本題。今年の夏、初めて家族サービスの体験をした澤岡さんは「家族サービス」の概念から実態まで考察を重ね結果として、澤岡さんご自身は自己犠牲もなく十分楽しみ尽くした顛末を報告していただきました。
3時間目の音楽、ピアニストシリーズの第1回は超絶技巧のヴァイオリニスト パガニーニを敬愛するピアノの魔術師、フランツ・リストと、重厚長大な鐘の音色を演奏するピアニスト、ラフマニノフの二人を取り上げました。二人とも演奏家であり作曲家でもあり、元のヴァイオリンの曲や、交響曲と比べながらピアノ演奏をたっぷり聴かせていただきました。
続く放課後トークでは、初参加の九十九里在住の渡辺さんの広大な家庭菜園などの田舎生活のご報告があり、そこから予想外のバイク談義に盛り上がりました。
お疲れ様でした。