多田図尋常小学校の2時間目は、カラー・ユニバーサル・デザイン機構副理事長の田中陽介さんの「カラー・ユニバーサル・デザインについて」という授業を行いました。
カラー・ユニバーサル・デザインとは簡単に言うと「色を見分けにくい人(場合)でも情報が伝わるようにする」ためのデザインであり、そのための教育啓蒙やさまざまなツールの提供を行なっているのが田中さんの所属する団体です。色覚多様性(色弱)の当事者でもある田中さんは、この団体の立ち上がりから活動されてこられました。校長(中城)が田中さんと初めてお会いしたのは2011年の夏。元小学校教師の井上清三さんが主催された東日本大震災の現地徒歩旅行でした。トライアスロンもされている田中さんはフットワークも軽く、今回の突然のゲスト「誰でも先生」のお願いも快諾していただきました。
田中さんのお話を伺い、日常で溢れている「色」について、今までとは少し違った視点で見てみようと思いました。ありがとうございました。
*12月4日にも田中さんの授業の続編を予定しています。ご期待ください。田中さんにいただいた感想です。