不登校の親御さんの集まり「はなまといる」を主宰されている東田信子さんが登校されました。
東田さんは1時限目の元小学校教師の井上清三さんのオンライン社会科「生類憐みの令」を生活者の視点から楽しまれ、続く田中陽介さん(カラーユニバーサルデザイン機構)の「色覚多様性って何?」のクイズ形式の授業と、色覚制限のある飛行操縦免許への挑戦の話も興味深く聞かれていたご様子。またミュージックバリスタT.eng氏の「Coffee Break Music inTadaz」もその選曲センスを十分に味わったようでした。放課後の雑談でも学校の色覚多様性の検査について鋭い質問をされていました。ぜひこのテーマも授業で取り上げたいと思います。東田さんから届いた感想です。
まさに多様な学びの場になっていますね。
井上さんの社会科、いつもその時代の人々の生活まで浮かび上がるお話で、間違えてもOKなクイズ形式が、また面白いです。
田中さんの色覚多様性のお話、淡々とした色覚問題への語り、そして何より、ご自分の好きなことへのエネルギーが溢れていました。
他でも耳にしますが、諸外国では、日本で障害と呼ばれる特性が、あるという前提で、物事が進んでいることがあります。日本で、いわゆる普通と思われていることに対して、意識を変えていく必要がある、そのためには何が・、などと50代になって、いろいろ思うこの頃です。