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832 多田図尋常小学校の人々 「鉄道ネタから歴史まで軽め濃いめの20分間!」


●1限目
 
「東
急Q&A 2023
今がアツイ!ますます攻める東急について君たちはいくつ知っているか?鉄道ネタから歴史まで軽め濃いめの20分間でお届けします!!
          T.eng氏(音響エンジニア)
 いつもの1限目担当の元小学校教師、井上清三さんがご都合で休講となりましたので、代わって鉄道に深い造詣をお持ちのT.eng氏に、校長(中城)が子ども時代から馴染みの深い東急について四択クイズ形式でレクチュアしていただきました。以下、校長のレポートです。
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 まずは東急の事実上の創始者について出題。これは簡単、有名な五島慶太です。ついで五島慶太の俗称は?答えは「強盗慶太」拡大路線をとっていた五島のあまりにも強引な企業買収のやり方から名付けられたとのことです。戦前の大東急は首都圏の私鉄に手を広げ、京王、小田急、京急、相鉄をその路線網に組み入れて、入っていなかったのは東武鉄道とは知りませんでした。

 

そして現在、東急が乗り入れていない路線は意外にも東京メトロ日比谷線だそうです。さらには東急の中で最も多くの車種が乗り入れているのは、なんとわが東横線で6社11形式もの車両が走っていました。そういえば東横線で東急の車両を見ることが珍しいですね。この後は、写真を見て所属会社を当てる問題で、校長は最近の車両に疎く全く分かりませんでした。東急を引退した昔懐かしい緑虫(5000系)と国産初のステンレス車両の7000系の現状についての出題。緑虫は熊本電鉄で2016年まで現役だったそうで、熊大に通っていた坂梨さんもリアルに見ていたとのことでした。一方7000系は今でも養老鉄道で現役で走っており、今後さらに30年は使う予定です。養老鉄道に譲渡時点で既に50年超え、満期で齢80年以上になる車両を使い倒す積極的経営姿勢にびっくり。
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●いやあ、なんか楽しい20分でした。(中城)
そして本日のゲスト講師 石毛さんの感想です。
鉄道クイズは勘では当たらないということがわかりました。