9月3日に第30回オンライン多田図尋常小学校を開校しました。元小学校教師の井上清三さん、タダーズ最高技術顧問でプロの音響エンジニアのT.eng氏、前回に続いてゲストのダイア高齢社会研究財団主任研究員の澤岡詩野さんの3人の方にご参加いただきました。その様子を振り返ってみます。
●1限目 数学
「やわらかな思考を育てる数学問題集」
井上清三さん(元小学校教師)
旧ソ連の天才を育てる数学問題集からの出題でしたが、前回はかなり難しすぎたので、今回は「組み合わせ」から再スタートしましたが、あまりにやさしすぎて、かえって不安になりました。でもこれからしっかりと難しくなっていくとのことでした。
●2限目 社会
「百人力って何?2」
〜豊かな暮らしのヒント〜
/自宅でマイクロ図書館を運営)
前回に続いて、澤岡詩野さんに多田図尋常小学校開校一周年記念特別授業をお願いしました。前回、駆け足でお話しいただいた澤岡さんの新著「百人力の見つけ方」の肝でもある「4つの誤解」をさらにご説明くださいました。4つの誤解を解くための大事なポイントは「自分から発信すること」だそうです。
●3限目 音楽
「Coffee Break Music In Tadaz」
本日のバリスタの気まぐれブレンド
「レオンハルトの同志たち」
〜クイケンとビルスマ〜
「T.eng氏(音響エンジニア
/趣味はオーディオ、パソコン製作、鉄道 etc.)
バロック音楽の中でもピリオド世界の第一人者はグスタフ・レオンハルトですが、彼の存在はモダン音楽にも大きな影響を与えてきました。今回はレオンハルトの同志で、やはりピリオドとモダンに影響を与えた二人の奏者、バロック・ヴァイオリニストのシギスヴァルト・クイケンとバロック・チェリストのアンナー・ビルスマを紹介していただきました。