●１限目 数学
「やわらかな思考を育てる数学問題集」
「やわらかな思考を育てる数学問題集」
井上清三さん（元小学校教師・日本色覚差別撤廃の会事務局長／空手師範）
前回の授業内容がやや難しすぎ井上先生も説明に苦労したので、今回から組み合わせのやさしい問題から再スタートすることになりました。
１問目は
「ある店で模様の異なるコーヒーカップが５種類、それにお皿が３種類売られています。カップとお皿を組み合わせて買うとしたら、買い方には何通りありますか」
解答は５✖️３＝１５通り。
２問目
「この店にはまた形の違うティースプーンが４種類あります。カップ、お皿、ティースプーンのセットは何通りできるでしょうか」
解答は５✖️３✖️４＝６０通り
３問目
「不思議な国にはA、B、Cという３つの町があります。AからBには６本の道があり、BからCには４本の道が通っています。AからCに行くには、何通りの行き方があるでしょうか」
解答は６✖️４＝２４通り
４問目
「不思議の国にDという町と新しい道が何本か作られました。さてAからCに行くには何通りの行き方があるでしょうか。AからBは６通り、BからCは４通り、CからDは２通り、DからAは３通り」
解答:AからCに行くには２つのルートがある。Bを通っていくと６✖️４＝２４、Dを通っていくと３✖️２＝６通り
２つのルートを足すと２４＋６＝３０通り
校長（中城）の感想
このレベルの問題が数問続きましたが、あまりにやさしいので何か裏があるようで、校長は回答ができても落ち着きません。なかなか安心させてくれない問題集でした。
井上先生の感想
今回は問題が簡単すぎたようで、校長さんは手応えがなかったかな。
実はこれからが難しくなってくるのです。だけど、解いてておもしろくなるかどうか・・・それがわからない。全くわからないとおもしろくないもんね。あと2、３回やっておもしろくできなかったら、この数学から離れて他の事をやってみようかな。
宿題です。
「ある店で形の違うティーカップが５種類、お皿が３種類、ティースプーンが４種類売られています。この中から２つの品物をセットで買うとしたら、何通りのセットがあるでしょうか」