9月17日に第31回オンライン多田図尋常小学校を開校しました。元小学校教師の井上清三さん、タダーズ最高技術顧問でプロの音響エンジニアのT.eng氏、ゲストに子ども食堂ホットスープに関わっておられる児玉真由美さんの3人の方にご参加いただきました。その様子を振り返ってみます。
●1限目 数学
「やわらかな思考を育てる数学問題集」
井上清三さん(元小学校教師)
旧ソ連の天才を育てる数学問題集からの出題でしたが、前回はかなり難しすぎたので、今回は「組み合わせ」の2回目ですが、井上さんの誘導がいいためか、まだ難しくなく、校長もほぼ解答できましたが、「できた」という達成感もあまりなく、ふわふわした感じでした。おそらくこれからとんでもなく難しくなっていくのでしょう。
●2限目 社会
「ごちゃ混ぜは
気持ちいいけれど」
〜これからの社会に大切なこと〜
児玉真由美さん(子ども食堂「ホットスープ」)
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障害支援施設で働きつつ、教会で子ども食堂の運営に関わり、またドキュメンタリー映画の上映会を主催されている児玉真由美さん。以前より共同体に関心を持たれているそうです。その理由を生い立ちも含めつつお話ししていただきました。
●3限目 音楽
「Coffee Break Music In Tadaz」
本日のバリスタの気まぐれブレンド
「モノクロ・ショパン
orハイビジョン・ショパン」
〜コルトーとポリーニ〜
「T.eng氏(音響エンジニア
/趣味はオーディオ、パソコン製作、鉄道 etc.)
参加者がいなかったので休講順延となりました。校長とT.eng氏のフリートークとなり、本日、取り上げる予定のコルトーとポリーニの聴き比べ、オーケストラをピアノに編曲したリストの話、ヒップホップ文化に大きな影響を与えたDDターンテーブルの話、鉄道クイズの話から、リアル・タダーズの将来についてたっぷりとお話しました。