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890 第39回 オンライン多田図尋常小学校を開校しました。


 

 2024年1月21日に第39回オンライン多田図尋常小学校を開校しました。タダーズ最高技術顧問でプロの音響エンジニアのT.eng氏、無農薬野菜生産者の坂梨勝一さん、児童養護施設スタッフの佐藤慎一郎さん、保育士の佐越直人さん、子育て支援拠点スタッフの東田信子さん、成年後見人をされている原田靖子さん、ゲスト講師として保育士の長瀬仁さんの7人の方にご参加いただきました。詳細はそれぞれのページをご覧ください。

 

 

 

 

1限目 社会
「普通のこととして
 特別養子縁組(*)が
 広がってほしい」
   *実の子と同じ親子関係を結ぶ制度
 〜特別養子縁組で
    になってみて〜
    長瀬仁さん(保育士)
 多田図尋常小学校の常連、坂梨勝一さん(無農薬野菜生産者)が主催されている「田んぼの会」で長瀬仁さんと初めてお会いしました。長瀬さんは特別養子縁組という、戸籍上も実の子と同じ扱いとなる制度で二人のお子さんを迎えられたそうです。坂梨さんからのご希望もあり、長瀬さんに特別養子縁組という制度についてのお話を伺いました。

 

 

 

2限目 音楽
 「Coffee Break Music In Tadaz」
 本日のバリスタの気まぐれブレンド

歌う俳優と

  精密なる表現者

シャリアピンとフィッシャー=ディースカウ〜

 T.eng氏(音響エンジニア)

 

 オペラの世界には世界を激変させる存在が往々にして生まれます。今回取り上げるのもそんな二人。一人は帝政ロシアに生まれ「歌う俳優」と評されるほどに重厚な演技と歌唱を披露したバス歌手フョードル・シャリアピン。もう一人は精緻なる表現者としてドイツ・リートの世界の神髄を広め、礎を築いたドイツ・バリトンの匠、ディードリヒ・フィッシャー=ディースカウ。二人に共通する点は真に迫る表現力。そこに至る文化やアプローチは違えども語り継がれるにふさわしい艶やかなる歌声をお楽しみください。