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2024年3月17日に第43回オンライン多田図尋常小学校を開校しました。タダーズ最高技術顧問でプロの音響エンジニアのT.eng氏、ゲスト講師としてダイア高齢者研究財団主任研究員の澤岡詩野さんと小学校図書室スタッフの鈴木智美さんの3人の方にご参加いただきました。
●1限目 社会
「玄関先にマイクロ図書館を
置いてみたら」
〜1冊の絵本から始まる可能性〜
澤岡詩野さん(ダイヤ高齢社会研究財団主任研究員)
澤岡詩野さんは、ご自宅の玄関先にマイクロ図書館を設置しています。きっかけはコロナ禍。活動が制限されて暇を持て余した澤岡さんは、透明な衣装ケースに読まなくなった絵本を入れて「みんなのとしょかん」と名付けて玄関先に置いてみました。それを
マスコミに取り上げられたり、他の方が見学にこられたりすると、ちょっと欲が出てあれこれ迷走した挙句、単なる道楽に戻ってから再び楽しくなってきたそうです。今回はそんなお話を伺います。
●1限目 社会
「Coffee Break Music In Tadaz」
本日のバリスタの気まぐれブレンド
「コルトーの弟子たち」
〜リパッティとハスキル
〜
T.eng氏(音響エンジニア
/趣味はオーディオ、パソコン製作、鉄道 etc.)
先の授業でも取り上げた名ピアニスト、アルフレッド・コルトーはショパン弾きであったと同時に個性的な教育者としても有名でした。そんなコルトーが教えた弟子たちも負けず劣らずの名手であり、個性的でした。今回紹介するのは個人的に最も未来を知りたかった夭折した天才ピアニストのディヌ・リパッティ、そして繊細して典雅なる女流のモーツァルト弾きクララ・ハスキル。モーツァルトやショパンの名作にはこの二人の名前が欠かせません。生き様も音楽も個性的な二人のピアニストは現代の我々にどんな姿を見せるのでしょうか?(T.eng氏 授業紹介コメントより)
放課後の時間
鈴木智美さん(小学校図書室スタッフ)は1時限の途中からの参加でしたが、マイクロ図書館や音楽の授業の後も、ご自身の近況報告など久しぶりの尋常小学校を楽しんでいただきました。