多田図尋常小学校 ’22.06

 前回の多田図尋常小学校で「誰でも先生」として授業をされた、不登校の親御さんたちの活動グループ「はなまといる」を主宰されている東田信子さんがご参加くださいました。...
 多田図尋常小学校の3時間目はプロの音響エンジニアでタダーズ最高技術顧問...
 多田図尋常小学校、本日の2時間目はダイヤ高齢社会研究財団主任研究員の澤岡詩野さんの「面倒臭いおじいさんに興味津々な私」。澤岡さんとは最近開催された場作りの勉強会でお会いし、その多面的で柔軟な発想に感銘を受けて「誰でも先生」をお願いしました。とても快くお引き受けいただき、授業のテーマや内容については事前ズームによるミーティングまで持たせていただきました。その際、澤岡さんは老年学以外にもさまざまな活動をされていることを伺い、授業のシリーズ化の提案もお伝えしておきました。  さて本日の澤岡さんの授業は老年学の定義から始まり、ご自身のおじいさまとの関係、ご自宅玄関先のミニ図書館の話、将来の目標「新橋ガード下の小料理屋」まで一気に話され、それをピタリと30分にまとめていただき、その見事な授業ぶりに感服しました。また授業の最中に小学生のお子さんが澤岡さんの画面にちょくちょく出演されていましたが、お子さんは次の3時間目のT.eng氏の音楽の授業を楽しまれたようで、校長としても嬉しい次第です。澤岡さんの感想です。
 多田図尋常小学校第2回の1時限目は元小学校教師の井上清三さんによるオンラインの仮説実験授業社会科「民主主義と禁酒法」。仮説実験授業とは、ある実験の結果をいくつか提示して(仮説)生徒自身に結果を予測させ、実験で確かめていく理科授業のやり方です。現役時代の井上さんは授業改革のさまざまな取り組みを続けていく中、理科の仮説実験授業にハマり、授業書も研究会で大量に購入。その中でほとんど使わなかったのが社会の授業書でした。井上さんにとっても初めて読む、この社会の授業書の授業がとても楽しいそうです。  さて小学生で「禁酒法」の授業をするのかと思ったのですが、実はこれは小学生向けではなく中高生対象ということで納得。今回は授業の導入として、まず参加者それぞれの飲酒体験を語り合っていただきました。飲酒を始めた時期と理由が本当にさまざま、それぞれの背景が浮かび上がってきてとても盛り上がりました。そのおかげで本題の「日本の未成年の飲酒の禁止に関する法律」の入り口でタイムアップ。次回に期待したいと思います。井上先生の感想です。
 6月19日に第2回オンライン多田図尋常小学校を開校しました。元小学校教師の井上清三さん、井上さんのお知り合い、タダーズ技術顧問T.eng氏と、本日のゲスト「誰でも先生」のダイヤ高齢社会研究財団の澤岡詩野さん、不登校の親御さんの会「はなとまいる」を主宰されている東田信子さん、染色アーティストの佐伯道子さんの6人の方が登校されました。始業前には雑談をしながら個人情報について情報交換をしました。  1時間目は井上さんのオンライン社会「民主主義と禁酒法」の授業が始まりました。導入として参加者それぞれの飲酒体験を語り合ったところ意外と盛り上がり、本題の「日本の未成年の飲酒の禁止に関する法律」の入り口でタイムアップ。残念!  2時間目は澤岡さんの「面倒臭いおじいさんに興味津々な私」。老年学の定義から始まり、ご自身のおじいさんとの関係、ご自宅玄関先のミニ図書館の話、将来の目標「新橋ガード下の小料理屋」まで一気に話をしていただきました。  
オンライン多田図尋常小学校の3時間目は 当小学校常勤教師のT.eng氏の「音楽と時代背景」です。...
多田図尋常小学校初日の今日、始業前から元小学校教師の井上清三さんと本日の「誰でも先生」の、不登校の親御さんの活動「はなまといる」主宰の東田信子さんが登校されていました。(なんと理想的な先生たち!!)特に井上さんは午後から事務局長をされている日本色覚差別撤廃の会の総会があるのにもかかわらず、参加していただきありがとうございました。本当は井上さんのオンライン社会授業は中止の予定でしたが、これまでやってきた「日本の歴史と戦争」が後2問で終了なので、急遽行うことにしました。その最後の質問は「大東亜戦争で日本軍が大量の被害を受けた地域はどこですか?」(画像参照)。答えはフィリピン地域で日本軍は50万以上が犠牲になったそうです。(ウィキペディアによるとフィリピン人の犠牲者も100万人以上。)70年以上経った現在でもウクライナで同様なことが進行していることに心が痛みます。「戦争」については引き続き多田図尋常小学校でも学んでいきたいと考えています。そんなこんなで井上さんの授業「日本の歴史と戦争」は無事終了し、次から「民主主義と禁酒法」が始まります。ぎょっ!このようなテーマが本当に小学生向けでできるのでしょうか・・。ま、期待しましょう。井上さんはご自身の授業よりも、次の東田さんの授業が気になったようで、とても熱心に聞いておられました。井上さんの感想です。
 突然はじまった第1回多田図尋常小学校の「誰でも先生」をお引き受けていただいた「不登校と学校に行きづらい子の親の集い はなまといる」を主宰されている東田信子さん。ありがとうございました。ちょうど発表用に作成された資料がおありということで、わかりやすく整理された資料を使ってお話してくださいました。残念ながら授業の時間枠が30分ということもあり、少し駆け足気味ではあったのですが、それでも今の親御さんの置かれた状況をよく理解することができました。元小学校教師の井上清三さんも、現役時代を思い出しながら感想を話されていました。「はなまといる」に関心のある方はチラシをご覧いただき、hanamatoiru@gmail.comにメールで直接お問合わせください。東田さんの今回の授業の続きとして「子どもとの付きあい方」などをテーマにさらに掘り下げられたらと思いました。またよろしくお願いします。東田さんの感想です。
 6月5日に第1回オンライン多田図尋常小学校を開校しました。元小学校教師の井上清三さん、タダーズ技術顧問T.eng氏と、不登校の親御さんの会「はなまといる」を主宰されている東田信子さんの3人の方が登校されました。井上さんは事務局長をされている日本色覚撤廃の会総会の直前で忙しい中、社会の授業を行なっていただきました。8時33分の始業ベル(校長の中城が鐘を鳴らす)でスタート。  1時間目は井上さんのオンライン社会授業「日本の歴史と戦争」の授業を行いました。太平洋戦争で日本軍が一番被害が大きかったのがフィリピンだったそうです。(ウィキペディアには日本陸軍の死者は33万人フィリピン人の死者は100万人以上)70年以上たった現在ウクライナ侵攻でも多くの犠牲が出ているのが悲しいです。次のテーマは「民主主義と禁酒法」。こんなテーマのを小学生?対象にやるなんて。こうご期待です。  2時間目は東田さんが丁寧にまとめられた資料を使って不登校の親御さんの気持ちを中心に説明していただきました。30分枠だと掘り下げて膨らませる時間が少し足りない感じでしたが、続きは東田先生と相談します。  
タダーズの「個人情報の取り扱い」について 現在、タダーズの活動内容については毎回報告を兼ねてブログで 紹介させていただいていますが、参加者の方から 「写真やブログ内容の取り扱いについてルールを明確に」 というご意見がありましたので以下のようにタダーズの プライバシーポリシー(個人情報の取り扱い)を作りました。 よろしくお願いします。...

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